私は知覚に問題があります

なので感じていることを、どうか聖霊あなたに打ち明けさせてください。

愛されていていいんだよ

昨日、コロナでキャンセルがあり、

入所されてる人数は少なかった。

 

フロアに誰もいなかったりして、時間にゆとりがあった。

 

ある時、

あるおばあちゃんから責められたように感じていて、

悲しみと無価値感を感じていた。

 

その直後、

Kさんを車椅子で移動し、ベッドに横になっていただいた。

 

Kさんは高齢の女性で、

絶えず手足、首など全身が無意識に動いてしまう病気の方だ。

 

会話はできるし、記憶もしっかりしている。

 

 

目の前にいるKさんを

悲しく惨めなまま、イラつく思いがありながらも介助する。

 

藤井風の歌にある、

「わたしが先に忘れよう」を心で思っていた。

 

ベッドに寝かした後、

Kさんが話しかけてきた。

 

体はその不随運動がずっと続いていた。

 

「あなたはもう一人の人と同じで、優しいわね。

 

いつも優しくしてくれてありがとう。」

 

ずっと、話し続けてくれる。

 

手を握っているつもりが、

Kさんから両手で握られていた。

 

柔らかいKさんの手。

 

その柔らかい手のように、、

優しく穏やかにずっと語り続けてくれた。

 

そんな。。

 

いつも、わたしはあなたにイラついてます。

ナースコール連発され、

「痛い」を何度も言われても、わたしにはどうにもならないんだよ、と。

 

だけど、ずっと、

「よくしてくれるね。」とか、

 

「嬉しい。ありがとう。

わたしは嘘は言わないの。」と褒めてくれる。

 

最初、

わたしは邪悪だ。

わたしが優しいはずない!と、Kさんの想いを受け入れたくなかった。

 

でも、握り続けているkさんの手が温かくて、

 

なぜか感謝され、ずっと褒めつづけてくれる。

 

だんだん負けた。

 

Kさんの優しい思いのまま言われていることを、

自分が優しいと言われたことを、はい、と受け入れた。

 

手を握ったまま、号泣した。

 

ありがとう。。

 

なんでここにいるのか、と悲しかったから、

 

嬉しかった。。

 

 

Kさんは笑点が好きらしい。

 

「体が痛いこと忘れて笑えるから、笑点大好きなの!」

 

そう言って、

体の動きがおさまらないまま、笑う。

 

ずっとベッド脇で泣きながら、、

 

「そうだね。笑うって、いいね!

一緒に笑いたいね!

 

全〜〜部忘れて、一緒に笑い飛ばそう!」

 

とKさんと手を握ったまま、

一緒に泣きながら笑った。

 

 

ありがとう。。

 

負けだなあ。

 

癒されていた。

 

「本当は私が誰なのかを、思い出して欲しい」

 

そう言われていたような気がした。

 

 

痛みが常にあって、自分のコントロールが効かない体、

どうにもならない体の高齢者のKさんと私。

 

一昨日は、

痛いだけで自分でどうしたらいいか分からない、死にたい、と言っていた。

 

でも今、二人で笑っている。

 

 

一緒に笑い飛ばそう!

 

私たちは笑うことができるんだ。

 

私たちは体じゃないんだ!って、

こうやって笑い飛ばすことができるんだ。

 

よかったね。。

そう感じた。

 

素直に、愛を受け取ろう。

 

愛されていて、いいんだよ。

 

そう教えてくれている。

 

 

このあと、罪悪感を感じた。

泣いてKさんに心配かけちゃたかな、、と。

 

だけど、それでもいいんだ。

 

 

聖霊からの、

 

愛を受け取って欲しい!

 

どうか愛を受け取ってください!

 

受け入れてください!

 

 

私が間違っていました。

 

それを素直に受け入れていきたい。

 

いつもはこんなに長い時間は取れないけど、、

 

今日、この時間を聖霊が与えてくれた。

 

 

もう一人の聖霊、おじいちゃん。

 

転んで腰を圧迫骨折していて痛がり、

杖でよろよろ歩く。

 

トイレに誘導し、

便座に座ってもらう。

 

転んで腰を圧迫骨折していて、痛がっている。

お尻にすごく大きな内出血がある。

 

リハビリパンツに尿失禁されており、

大事なところになぜかご飯粒がついていた。

 

「なあーーーーんで、ど〜〜うしてこんなところにいるのかね〜〜」

「わからないんだよなあーー」

 

困ったなあ、、と突っ伏して頭を下げる。

 

まーーーーるでわからなくなっちゃったよ。。。

 

ゆったりと、困ったように優しく言う。

 

 

私が誰だか分からなくなっちゃったよ。。

 

私の泣き叫ぶ声。

 

 

とてもまっすぐな瞳。

 

じっと見つめていると、おじいちゃんがニコーーーッと笑う。

 

その奥が、

本当に澄んで光り輝いている。

 

 

「わたしはあなたが誰なのか、知っていますよ。」

 

 

そんなまっすぐで優しい、慈しみの目。

 

大好きだな。。

 

おーじいちゃん、やーさしいんだよなあ。。

 

 

リハパンを履き替えるのを手伝いながら、

愛を感じていた。

 

愛されているんだな。。

 

愛されていていいんだ。

 

ありがとう。。

 

 

私が誰なのか、あなたは知っているんだね。

 

トイレ後、

おじいちゃんが杖で歩く横について介助している、、のだけど、

 

トラストウォークしていた。。

 

聖霊に導かれながら、

聖霊と共に歩いていた。

 

 

家に帰り、泣く。

 

癒されたんだな。。

 

正直に認めよう。

 

負けだ。。

 

 

お世話するのはめんどくさい。

 

興味ないことを話すのは苦痛だ。

 

いつも緊張にまみれて、

なんでこんなところに来てるんだ、と

不平不満や恐怖、憎しみ、悲しみを感じていた。

 

仕事をしていると、

ファンクションをする兄弟たちに遅れをとってしまった、

全然違うことをしていて、道を逸れてしまった、と思っていた。

 

兄弟に、

 

今日のおじいちゃんおばあちゃんを通して、

 

愛を受け取っていいんだ。

 

そう教えてもらったことを打ち明けた。

 

 

私たちは、

 

愛されていていいんだ。

 

愛されているんだよ。

 

愛されていいんだ。

 

愛されていていいんだよ。

 

愛を受け取っていきたい。

 

どうか愛を受け取ってーーー!

 

 

おじいちゃんとおばあちゃん天使から

私が誰なのか、思い出して、、!と。

 

 

愛をいっぱいいっぱい、受け取りなさい。

 

受け取っていいんだよ。

 

 

おばあちゃん聖霊

おじいちゃん聖霊

 

ありがとう。。

 

 

良かったね。

 

喜ぼう。

 

素直に受け取っていきたい。

 

 

私は神の子ではありません。

愛ではありません。

 

言い張っていた。

 

言い張っている。

 

私は間違っていたい。

 

聖霊に開いていきたい。

 

癒されたい。

 

未知に開いていきたい。

 

 

苦手なおばあちゃんは、

 

映画DUNEで

ポールを友と呼んでいる

自分を攻撃する敵に見えた黒い人なんだ。

 

友、だと教えてくれた。

 

助けてくれているんだ。。

 

友よ、ありがとう。。

 

 

全部が、奇跡だった。

 

受け取りたい。

手を広げていこう。

 

受け取りたい。

 

受け取る価値がある。

 

それに値しない、という想いがあがっても、

 

それは私ではないんだよ!

 

 

ほら、受け取っていいんだよ。

愛されているよ。

 

ほら!

あなたも、こうやって今、私と一緒に幸せでいていいんだよ。

 

おじいちゃんたちが教えてくれていた。

 

 

それを私に気づかせてくれるためだけに、

 

私の目を覚まさせてくれるために、

 

今、愛されていることを気づかせてくれるために、

 

おじいちゃんやおばあちゃんという姿で、

目の前に現れてくれた。

 

みんな、すべてがそうなんだね。

 

 

ありがとう。。

 

 

今は合宿に向けてやらなければならないのに、

仕事なんて、気を逸らしている場合じゃない、と。

 

兄弟に打ち明けなければ、

また奇跡を、たいしたことない話にして、

闇に沈めてしまうところだった。

 

 

いつでも私は助けられているんだな。。

 

ありがとうございます。