私は知覚に問題があります

なので感じていることを、どうか聖霊あなたに打ち明けさせてください。

聖霊に従っていく道⑥中華料理屋にたどり着くまで

 

<3月22日>

かなえさんと4週連続で会うことになった。

 

このように目的を持って

間を空けずにmighty companionと会うのは初めてだった。

 

会うことも

二人のどちらかにインスピレーションが上がり、

それを打ち明け、

祈って決めてきた。

 

この日、

お互いのインスピレーションを出し合いながら、

食事の場所などを決めていった。

 

その時、葛藤したことや沸いた感情などを

振り返ってみたい。

 

確か私の方から声をかけたと思う。

 

新宿。

 

さて、

どこに行こうか。

 

祈ることから始める。

 

私のくせだが、

過去言ったことのあるところがいいに決まっている、

 

つまり、

私は聖霊より知っている。

あなたより分かっています。

と主張することを取り下げない。

 

そこで、

頭をぐるぐる回っていたのは、

前に行ったことのある「君の名は。」という映画で使われたレストランだ。

 

ユタの申し込みの時と一緒で、

ぐるぐる回っている思考は、

 

これが良いに違いない!!

これがインスピレーションだ!

と私が正しいと思っているので、

 

他の考えが過ぎるはずもなく、

かなえさんにどう感じるか聞かれても

「うーーん、わからない。」の連続だった。

 

とりあえず、

新宿御苑の方へ歩く。

 

私は、

行き先を決めていないで

インスピレーションに従って決まるのだろうか?

 

結局何もせずに、帰る。ということもあり得た。

 

とにかく不安だった。

聖霊を疑っていた。

 

インスピレーション受け取れないだろう。

 

というより、

聖霊、あんた、

本当に導いてくれるんでしょうねえ???えぇ?と

斜め下から疑って、信じられない。という態度だったと思う。

 

途中、かなえさんが急に、

「あそこが気になるんだけど。」と言った。

 

それは地上ばかり見ていたら絶対気づかない、

2階か3階にあるカフェだった。

 

naturalな自然食系のカフェなのか??

 

私は声に出さず静かに、

ええーー!

何であんなところ気がつくの???

 

有名とか、調べたりした訳ではなかったと思う。

 

ただ、気になる。と。

 

かなえさん、すごいな。

 

私は、負けたと思った。

 

気がつけない。私は。

 

ますます聖霊に繋がれているかに自信がなくなった。

 

二人で祈って、

 

そこは、今はスルーし、

歩き出す。

 

私は例の如く、

その「君の名は。」のレストランだけしか頭になかった。

 

途中、

かなえさんが

「ここの薬膳の店どうだろう?」と言った。

 

入る時、二人で祈る。

 

ダメな感じはしなかった。

 

ところが、

入って並んでいて、

階段のところで待っていると

 

何だか、ここじゃない感じがしてきた。

 

でも

やっぱり私はそれをspeak upしなかった。

 

かなえさんから

どうかな?と聞かれた。

それでも

うーーんわからない。と答えた。

 

かなえさんから違うかも、と言われて、

私もそう感じてたよ。とやっと口にした。

 

ここでものすごく

胸が締め付けられる感じがした。

 

裏切った。

ダメだった、私。というような落胆。

やっぱりダメだな。と。

 

口にしなかったことが。

 

ガイダンスがわからなかったことが。

 

二人で店を出て、歩き続ける。

 

途中、横に入る道があり、奥に中華料理屋があった。

あまり繁盛していなさそうだ。

 

かなえさんが、

「こっちにもあるね。」と指差して、立ち止まった。

 

私はここで、

あ、、もしかしたらこっちかもしれない。とよぎった。

 

しかし、

頭の中に

あのレストランにかなえさんを連れて行ってやりたい。という欲望があり、

 

その感覚をごまかして、

とりあえずまっすぐ行ってみよう。と言ったと思う。

 

案の定、日曜日で混んでいた。

やっぱりと思った。

 

途中曲がり、かなえさんと何店舗か見て回って祈った。

 

そしてあの中華料理屋の前にきた。

 

蔑みの思いがあがる。

なんか、寂れてるし、、

お客さんいないから心配、、

女性が好むようなおしゃれなところじゃないよ、、

 

メニューも一応見てみる。

 

すると、

ここな感じがしてきた。

 

次の瞬間、

かなえさんが

「あっちにもあるよ。見てみようか。」と言って、

おしゃれそうなイタリアン?だか何だか

たくさん人が並んでいる見せが2店舗くらい見えた。

 

そしてそっちに向かって

歩き出そうとした時、、

 

あ、、待って!

違うと思う。

 

ここの気がするよ。

 

とspeak upしたか、、。

 

言い出せなかったか、、

 

途中までかなえさんと二人でそちらに向かって歩いていった後、

やはり違和感が拭えず、

 

さっきの中華屋だと思う。とおずおずと

話した。

 

そして戻って、

中華屋に入ったら、

お客さんが少なくて、

私たちともう1組くらいしかいなかった。

 

テーブルも広くて、

せかせかしてないし、

静かで話もできた。

 

やっぱりそうだったのか。

 

私は、

かなえさんがあっちが気になる。と言った時、

立ち止まり、祈って行ってみれば良かったと後悔していた。

 

自分の欲望をただ満たしたいので

聖霊がおそらく言っていたことを

無視してしまった。

 

それを食事をしながらspeak upした。

 

本当に、

これを繰り返している。

 

店員さんが注文を取りに来る時、

その店員さんがサパサパした感じて、

客に全く媚びを売らない態度だった。

 

それがかなえさんには良かったようだ。

 

全てが準備され、整われている。

聖霊によって。

 

それをいかにいかに

いつも自分が遮っているか。

 

二人でこうして体を使って

祈り、行動していくことで、

 

ああ、そうなんだ。と思い知らされる。

 

この後、

反対方向に歩き出す。

 

実は

あの自然派カフェが気になる。と思っていた。

 

しかし、

また口に出さず。

 

タリーズか何かを見て、ここかな?とか

一応確認しようとする。

 

かなえさんが、

あそこのような気がする。と言って、

結局この日の最初に

聖霊に案内されたあの自然はカフェに行くことになった。

 

回り道ばかりだ。

 

でも目的地に無事到着。

 

看板を見ると、

ほうじ茶のような自然派な飲み物のメニューが書いてあり、

私は何だか惹かれた。

 

それが聖霊の合図なんだ。

 

二人であがると、

私は薬草茶を頼んだ。

 

他の客が入れてもらっていて、

すごくお茶のいい香りで癒された。

 

目の前に薬草茶を出された時、

あまりにあの草の、野原のような香りを嗅いだ時、

 

いい香りーーと顔がほころんだ瞬間、

 

ほっとして泣いた。

 

エスから、

ほら、そうでしょう。と言われた気がした。

 

癒しをしばらく自分に与えてなかった。

 

これまで、仕事も超多忙。

 

職場の工場と家との往復ばかり。

散歩したいとか、日光や風や草花など自然に触れたいと思っていたのかもしれない。

 

私には癒しが必要だった。

 

それを

聖霊に導かれたことで

与えてもらった。

 

この時

かなえさんと話をしていた。

 

この時

かなえさんに少し怒りを感じていたと思う。

 

聖霊からはっきりとガイダンスがあるのに、

なぜ行動しないのか?

 

でもそれは

今日私が自分に感じたことだった。

 

それは目の前にある。

 

なのに

自分が自分の欲にしがみついているから、

見ようとしない。

気がつけない。

気づいていないことにしていたことに。

 

あの中華料理屋やこのカフェに行き着くまでのことなど、

 

なぜ覚えていられるかというと、

実際に体を使って体験したことだから。

 

会話や言葉は間違って記憶するか、

覚えようとしない。聞き流す。

 

忘れようとして、

常に忘れる私には必要だった。

 

その体験を聖霊は与えてくれたのに、

こんなにもたくさん与えてくれているのに、

 

ほとんどブログに書こうとしていなかったことがわかる。

 

それだけ

自分が大したことない、と切り捨てたり、

忘れようとしていたということだ。

 

もう忘れていたくない。

 

思い出したい。

 

 

そう、

この時だんだん、腹が立ってきたということは

勉強会でspeak upした。

 

確か、かなえさんに話さなかった。

 

態度には出ていたと思うけど。

 

この後、また別のところでお茶をしたが、

そこに行き着くまでは

私は帰りたくて仕方なかった。

 

これがガイダンスだと思えないけど、

とにかく逃げたくて、

今、帰りたいと思っています。

 

そう言えなかった。

 

じゃあ、解散ね。と言われるのが怖い。

 

繋がりを切ってしまったのが私になってしまう、から。

 

人のせいにできなくなるのが嫌なので、

被害者ですと言いたいので

 

本当に感じていることは隠す。

 

口に出さない。

 

いいことばかり言って、

その場をやり過ごすことに専念する。

 

忘れることにする。

 

私がつけていた、お気に入りの仮面。