私は知覚に問題があります

なので感じていることを、どうか聖霊あなたに打ち明けさせてください。

聖霊に従っていく道⑩4月合宿〜兄弟とぶつかる

<4月合宿>4/24・25・26

 

4月合宿もまた、

忘れられない合宿になった。

 

避けたいけど

自分が体験し、

感じたことを思い出して晒していきたい。

 

4月合宿前に

自分が考えていることを表に出したことから、

合宿はこのように進めていくものだと決め付けていたと思う。

 

聖霊に従っていく道⑨4月合宿前 - 夢から目覚める

 

私は知っている。

 

私は正しい。

 

全体のため、を建前に

 

これ通りにしたい。

 

これで良いんだと

焦って突っ走る自分の下に

 

置き去りにしている不安で恐れている心があった。

 

繕おうとしていた。

 

気持ち悪い。

 

止めたくなかった。

 

でも

このまま行ったらどうなるのか、という

不安もあった。

 

 

みんなで一つの心に一致していくという目的のために、

インスピレーションをそれぞれ尋ねてみんなで決めていくことをしていった。

 

キッチンで何かしていると、

れいさんが今自分が風呂を入れるインスピレーションを感じると話してきてくれた。

 

そこにいる数人は、

どう感じるか聞かれて、

そこにいた皆でチューニングする。

 

私は、GO!と感じて、

GOの意味で、そうだね!と言った。

 

ほんの数秒だったけれども、

その時、一致のexpansionを感じて、嬉しかった。

 

力強い仲間たちだ。と聖霊からの声を

兄弟の口から聞いた。

 

 

れいさんのインスピレーションから提案のあった

料理での野菜の切り方について、

みんなで心を一つにして、切り方についてどう感じるかspeak upしていった。

 

例えば

玉ねぎはどういう切り方をガイドされているか?

 

みんなそれぞれ

感じていることを口にしていた。

 

まさこさんが厚めの櫛形と言った。

 

実は

私は玉ねぎが嫌いだ。

 

だから、

玉ねぎを厚く切る櫛形は嫌だ。。という思考があがって、

薄く切るのが当然に思っていた。

 

ムカっと怒りが出る。

納得いかん、と。

 

それを心の中で

自分が正しい。

私はこれが正しいという意見を退けて

 

自分の正しさを主張するのではなくて、

 

もう一度聖霊にチューニングしてみた。

 

すると、

櫛形のような感じがしてきた。

 

他の誰かも櫛形だと思うと言った。

 

くそ!

悔しい。

サレンダー。

この繰り返しだった。

 

これは私にとって、

 

今まで参加してきた合宿で

料理の時間によくある

サレンダーの訓練だった。

 

でも、

野菜カットをみんなでやっている時に

私は自分の中で感じていることや

いつもこうしているんですということを

 

私は今までも

この時も、

自分が感じていることや思っていることを

ほとんどspeak upしなかった。

 

それを打ち明けるためなのに。

 

そして、口にしていたことは

 

優等生的な

ちゃんとこの場をみんなで一つのことをやりましょうね!のような、

みんなを仕切りたい、

みんなより分かっている、

まとめたい、

先導しなければ、

模範的修道女、先生のような態度で言っていた。

 

言いながら、

恥ずかしいと感じながら、

心が泣いていた。

 

違うんだよ。

本当は悲しいんだよと。

 

本当は悲鳴を上げていたのかもしれない。

 

それでも優等生を繕うことは全然やめなかった。

 

何か違う。

 

でも止めたくない。

何でもありません、と周りに見せたかった。

 

この時、

他の人が感じた一致感は

私はそれほど感じなかった。

 

でも、

こうやって目的を持って

一つの心を合わせて、

 

それぞれが

 

こういうふうに切るもんだ、

いつもこういうやり方で切っているから、という

 

私のやり方を押し通すこと、

自分の正しさを言い張ることをあきらめて

聖霊に合わせて

聖霊に従っていくことが

 

目の前に

わかりやすい野菜を切るという形で表されていて、

そのシーンが見れて、

 

みんなでできて嬉しかった。

たぶん、幸せだった。

 

自分の中の泣き叫びもあったけれど。

 

そのような感じの合宿だった。

 

 

2日目の朝、リビングで何人かで

どう感じるか話していた時のこと。

 

かなえさんが私に話しかけてきた。

祥子ちゃんにも説明してあげて、と。

 

その時、

なんでかなえさんから説明しないんだろう。と疑問に思った。

みんなでやっていることなのに。

 

それを聞いて、

罪悪感を感じていた。

 

合宿中も前も、

祥子ちゃんがどう感じているか?インスピレーションを尋ねる、ということを

していなかった。

 

確か祥子ちゃんは寝ていることがあったりしたけど

 

祥子ちゃんには

尋ねていなかったことが明らかにされ、

バラされたように感じ、

 

しまった。。

と罪悪感を感じた。

 

体調が悪いから、というのもあったけれど、

祥子ちゃんを避けたかった。

 

前の記事の最後で打ち明けたように、

 

本当に

隠しておきたかった思いは、

 

祥子ちゃんをのけものにしたい。

 

みんなとはインスピレーションを聞いているという、

優位性を見せつけたい。

 

こちらからではなく、

祥子ちゃんから積極的に加わって、言ってきて欲しい。

 

 

と思っていた。

 

祥子ちゃんがキッチンで何か洗っていて、私に怒っていた。

 

その祥子ちゃんの横から何でみんなで話しているかについて

説明した。

 

説明ではなく、

取り繕おうとしていた。

 

一つの心に合わせるために、とか

 

その時、私が感じていたことは、

怒りを鎮めたい。

怖い。

やってしまった。

 

祥子ちゃんと面と向かって向き合う。

 

彼女はとても怒っていた。

本気だ。

 

気がつくと

みんなキッチンにいた。

 

何を言われたか詳しくは思い出せない。

 

何でいちいちインスピレーションをみんなで尋ねて聞く必要があるのか?

信頼がないのか、

そのような感じだったか、覚えていない。

 

私が感じていて思っていたこと。

 

インスピレーションを感じられないから、

聞いているんだと指摘されたように感じた。

 

怖かった。

 

面と向かって怒りをぶつけられていることに、

とても動揺した。

 

 

でも

今起こっていることを受け入れたい。

心はそう決めていた。

 

言われたことに対して、悔しいと思った。

 

悔しくて泣きながら、言った。

 

一体性なんて本当は嫌だ。

だけど、

それでもやっていきたいんだ。

それでも聖霊に耳を傾けて

一つの心に合わせていきたいんだ。

だからやっているんだよ。

 

泣きながら

そうなんだよ!と怒りながら、

しゃくり上げながら、

本当にそう思ってんだよ!と言っていた。

 

まっすぐ目を見て言ってくる祥子ちゃんに対して、

私は時々しか目を上げられず、

 

目をずっと見られなかった。

 

下ばかり見ていた。

 

今思うと、

話が噛み合ってなかったと思う。

 

私が都合のいいように記憶し、解釈している。

全然違うことになっているかもしれない。

 

 

ただ私は

自分は本当はこう思ってるんだよ!

 

こういう思いなんだ!

 

それでも

一致させていきたいんだよ!

と必死で叫んでいた。

 

順子が感じていたことは

自分の主張したことが受け入れられない。

悔しい。

全然ダメなのは分かっているけど

でもやりたいんだ!

 

それを否定されたと感じたんだ。

 

ずっと怒って私に向かって言っていた祥子ちゃんが

 

しばらくして、

祥子ちゃんがまっすぐに目を見ていった。

 

 

「助けて欲しいだけなんだよ。」

 

 

はっとした。

ビンタされた。

 

あ、、。

 

これだ。

 

これを聞きたくなかった。

 

これを認めたくなかった。

 

その声が

自分の心の中にあることが分かっていた。

 

なのに、

 

その声を除外し続けていた。

 

受け入れたくなかった。

 

受け入れたくない。

 

私は私の助けを求める声を認めたくない。

 

受け入れたくないんだ。

 

しゃくり上げて泣いていた私は

祥子ちゃんの目を見た。

 

 

ここに来る前に、

みんな目的を持って来ている。

 

そのために、ここにいる。

 

かなえさんに呼ばれて罪悪感を感じた時から

何かを感じ、

心は受け入れると覚悟していた。

 

みんなに見られていて

恥ずかしい、

鬱陶しい。

みんな散れよ。

色々言われて、ムカつく

と思った。

 

でも

これもまた

引き受ける。

 

怒り、悲しみ、悔しさ、恥ずかしさの

猛烈な思いが湧き上がっていた渦中にあったので

 

その時は、全くそう思えなかった。

 

その後かなえさんが笑い出したりした。

信じなくていい、という感じで

笑っていた。

 

私もつられて

笑った。

 

確かに笑いたくなった。ちょっと。

 

でも腹では猛烈怒っていた。

ふざけんな!

お前やってみろよ!

 

それを押しやり、

笑っていたことが、自分に対して本当に本当にムカついていた。

 

悲しかった。

 

こうやって

私は仮面をつけてきた。

 

その度、泣いているにもかかわらず。

 

祥子ちゃんは笑っていなかったと思う。

正直なんだろう。

 

それでこのやりとりは終わった。

 

3月は全員に向かって怒りをぶちまけた。

向こうから

正直に目を見て怒りをぶつけられるということはなかった。

 

今回は、

コースをやっている兄弟と二人で面と向かって

ここまで怒りや悲しみをあらわにしたこと、

 

自分が正しいと思っていることを

激しく口に出してぶつけたこと。

こうやっていきたいんだと吐き出したこと。

 

初めてだった。

 

それでも

全然、弱腰だった。

 

怖かった。

 

面と向かって

向こうからも怒りや正直な気持ちをぶつけられたこと。

 

 

そして、

衝撃だった。

 

「助けて欲しいだけなんだよ。」

 

愛と助けを求めている、私自身の声。

 

 

まさに私が

その声を受け入れたくない。と

のけものにしていた。

 

まだ

正しさを主張したいという思いがあり、

負けたくなくて、

 

すぐ

助けを求めてるんだね、、と言って

受け入れたくなかった。

 

その後の合宿で、

ラファエルやのり子さんに

色々聞いていた。

 

その後

ショーシャンクの空に」の

映画を見る前、

祥子ちゃんと少し話した。

 

うろ覚えだけれど、祥子ちゃんに言われたこと。

 

「優等生な感じがするんだよ。

うんこを引きずったまま

それを隠してやろうとしてるのが分かるんだよ。

 

聖霊のためにと思ってるんでしょう?

全体のためにと思ってるんでしょう?

 

エス

そのためにやって欲しいことがあるんだと思うよ。」

 

そんな感じだった。

 

まさにこの合宿で

自分が仮面を被ってやっていて、

隠していたこと。

知りたくなかったこと。

 

それをずばり指摘してくれた。

見抜かれて。

 

それを聞きたかった。

 

だから、本当にありがたかった。

 

祥子ちゃん自身も色々闇があがっていたりしていた中、

そう言ってくれたんだ。

 

 

でも逆に、

それを受け入れたくない思いが溢れて、溢れた。

 

その後に

ショーシャンクの空に

の映画を見ている時も

闇の思いが溢れて泣いていた。

 

悲しい。

悲しい。

悔しいよ。

 

分かっている!

私が間違っているんでしょう?

 

でも正しい。

私のしてきたことは正しいと言いたい。

 

負けを認めたくない。

 

そんな思い。

 

それを合宿中、

のり子さんやラファエルにシェアを通して言っていたと思う。

 

のり子さんは

私が提案をしたことは

間違っていない。と言った。

 

そういう抵抗や闇が出るものなの。

 

そういうものなんだ、と。

 

 

でも自分が言ったりやったことは

間違っていたとしか思えなかった。

 

怖かった。

 

 

そこから、このように考えていった。

 

 

「助けて欲しいだけなんだよ。」

 

 

この声を無視するのはもう嫌だ。

 

 

 

私は形だけをやってきた。

 

でももう形だけを追うのは嫌だ。

 

 

本当にやるべきことは、

 

自分の中に

この愛と助けを求める声を浮上させて、

 

それを受け入れて、晒していくことなんだ。

 

それなんだ。

 

そしてそれをやっていこう。

 

 

と強く思うようになった。

 

 

祥子ちゃんとは

あの衝突後も話をしたりした。

 

避けるつもりはなかった。

 

しかし

これからしばらくの間

私の中でこれは、ものすごい恥だった。

このやり合いややってきたことは失敗だ。

ダメだった。という

 

強烈な印象が残り、

 

しばらく引きずることになった。

 

祥子ちゃんに

怒りや悪いのは彼女だと投影していた。

 

それを

もう形だけやるのを、やめたいんだ。

愛と助けを求める懇請を

浮上させて受け入れたいんだ。

 

怒りを感じつつも

本当にやるべきことはこっちなんだ!と。

 

 

このために、私はここにいる。

 

 

良い人の仮面を被りたかった自分。

それをやめて、泣きながら

正しさを主張するみっともない姿を晒し、怒りをあらわにした。

その後も認められず、悔しがる。

祥子ちゃんに投影した。

 

それを全部認めて、

 

何か言い訳せずに

コース的解釈をつけて分かっているフリしたりせずに、

 

ただ

こう思っていました。

こう感じていた。

 

今、それを晒したい。

 

一つ一つ、

できるところから

speak upしていきたい。

 

 

ごまかさずに、

正直でありたい。