私は知覚に問題があります

なので感じていることを、どうか聖霊あなたに打ち明けさせてください。

聖霊に従っていく道(15)〜兄弟が誰かを思い出したい(2)

(続き)

ルーシーを見ていく途中、

ラファエルから解説があって、ラファエルに言われてその後コースの一説を読んだ。

 

奇跡講座 第20章 聖性の心眼

Ⅳ.箱舟に乗り込む8 

 

あなたは、自分が時間の中に居て、平安の道が開かれる前にこれほど多くのことがなされなければならないというときに、どうして心安らかにいられるだろうと訝るかもしれない。

おそらく、あなたにとってこれは不可能に見えるだろう。

しかし、神があなたのために、うまくいかないような救済計画を用意するということがあり得るだろうか自問してみなさい。

神の計画を、自分が成就したい唯一の機能として受け入れたなら、あなたが努力せずとも聖霊が他のすべてを手配するだろう。

聖霊があなたの前を進み、躓きの石やあなたの行く手を阻む障害を一つ残らず取り除き、あなたの道を整えるだろう。

あなたは、何ひとつ必要なものを拒否されない。

困難と見えるものもすべて、あなたがそこに至るまでの間に溶け去っているだろう。

あなたは自分が成就しようとする目的以外のことは、何も気にしたり、考えたりする必要はない。

その目的はあなたに与えられたのであり、その成就もまたあなたに与えられるだろう。

神の保証は偶発性ではなく確かさの上に成り立っているので、あらゆる障害に対して効力を持つ。

それはあなたの上に成り立っている。

そして神の子以上に確かなものがあり得るだろうか。

 

 

私はラファエルの隣で解説を座って聞いていた。

 

私が忘れないようにJesusがそのようにしてくれているのだ、と思った。

体を使い、録画を使う。

そうでもしないと、私は本当に忘れてきたし、忘れるから。

 

ラファエル解説↓

ここは何となく覚えていた。

 

兄弟が誰か思い出すことによって、

自分が誰かを思い出すのです。

 

一人では無理なんです。

 

兄弟の中に自分自身を見出すか、

兄弟の中に自分自身を見失うか、どっちかなんです。

 

ルーシーが刑事に向かって

「私と一緒に来てください。私が思い出せるように。」

と言ったシーン。

 

このことを言っているのです、

という感じだったと思う。

 

to remember

 

思い出すために。

 

 

その後、ルーシーを最後まで観る。

この時の感じたことが書いている記事↓

6月合宿〜ルーシーを観て - 夢から目覚める

 

見終わった後、

衝撃を感じて泣いていた。

 

真ん中にラファエルがいて、

右手に祥子ちゃんがいて、

左に私がいて、三人で手をつないでいた。

 

何かを感じていた。

 

のり子さんは

I am everywhere.

私が誰なのか、を一瞬感じたんだよと教えてくれた。

 

そうか。

そうだったんだ。

 

とても幸せで安心していて、

広がっていく感じで、誰かと誰かという感じがしなかった。

 

この合宿の最後に、

ルーシーの感想をみんなで話した時。

 

ラファエルが

祥子ちゃんは to remember のところがとても心に触れたと言っていたよ、と

話していた。

それを聞いた時に感じた、

I am everyhwere.

 

話してくれているラファエルと、

その場にはいなかったけれどそれを経験した祥子ちゃんと

それを隣で聞いている私。

 

その場面が印象的だったよ、私も。と感じたけれど、

それを感じたのは

なんと順子個人ではなかった。。

 

順子個人ではなかったんだよ。

順子個人のものではないんだ。

 

ああ、、そうなのか。。

 

4月合宿に

キッチンで衝突のようなものがあったかのように見えた祥子ちゃんと、

全く同じことを感じていて、

今ひとつだった。

 

爆発的ではないけれども

それはとても至福で心地良くて

嬉しくて。

そのような衝突など本当にあったのだろうか?

衝突などありえない。

祥子ちゃんと私、ラファエルとも分かれていない。

幸せだなあ。。

 

そんな感じがしてきたのだ!

それは幸せなひとときだった。

 

そしてびっくりして驚いていた。

 

なんてことだ!

 

ありえない。。

 

この時感じたことを

過小評価していた、というか

大したことなかったことにしていた。

 

今もこうして書くことに抵抗を感じていた。

 

小さな、小さな気づきでしたけどね。みたいに

葬り去ろうとしていた。

 

このことを

勉強会でspeak upした。

 

このブログに書いたから、いいだろう。と思っていた。

それでも全然説明不足だ、と後から見て感じてしまった。

 

口から出してみてやっと分かった。

 

 

3月以降、3月合宿〜4月合宿でのキッチンの出来事〜6月合宿を通して、

Jesusが全て光に導いてくださっていた。

 

 

勉強会でspeak upしている途中、

あのキッチンでのシーンがふっと何度も浮かんだ。

 

私は下を向いてばかり、祥子ちゃんはまっすぐ前を向いて

お互い怒りや言いたいことを言っているシーン。

 

そのシーンが浮かんだあとに

「良かったんだよ。」

聖霊が言った。

 

良かったんだ。。

 

のり子さんからも、

以前にこのことは良かったんだよ。と言われても、

どうしてもそう思えなかった。

直視できなかった。

 

でも今、

このシーンが思い浮かび、

「良かったんだ。」と言われた時、

 

ふっと緩んで

光が入ってきて、涙が出た。

 

ああ、良かった。

あれ、良かったんだ。。

 

やっと直視して、

あのことについて、

聖霊が何と言っているかに耳を傾けることができたんだ。。

 

それを受け入れなさい。

 

思い込んでいたようなことは

何も起きていなかったんだよ。

そんな感じがした。

 

癒されていって、

パーっと心が広がっていって

ああ、本当に良かったなって思えたんだ。。

 

勉強会でのり子さんに

この時のことやルーシーのことを打ち明けた。

 

そうしなければ、

私はこの癒しを未だ受け取れていなかったと思う。

 

本当に。。

 

口にするって本当に大切なんだな、って

まさに言いながら思っていた。

 

口していくことで聖霊とのパイプが広がっていく。

今まさにそうだ、と。

 

一通り口にしながら思った。

 

  

4月合宿のキッチンでの出来事で、

もうどうしようもないことしてしまった、、と思うような出来事を通じて、

闇が出て、

 

愛と助けを求める声を出させてあげたいと決意し、

輪島に導かれ、

のり子さんのspeak upに癒され、

 

怒りを4月のことのせいにしていたけど

実はいつも常に全員に怒っていること、

無価値感に触れていることに気づかされ、

 

6月合宿で

ルーシーを見た後に、

祥子ちゃんとラファエルと私が分離していない、ひとつであることを

一瞬体験させてもらった。

 

真実を。

 

 

奇跡だ!

 

 

A Course in Miracles

 

 

「これは奇跡でした。」と口にした。

 

 

聖霊から言われた。

 

奇跡だね。

やっと言えたね、と。

 

やっと話せたことを

聖霊は喜んでくれているようだった。

闇についても光についても、だろう。

 

嬉しかった。

 

全ての

一つ一つの一切が、

Jesusに導かれていて、

 

同じ目的の仲間たちの輪の中で、

安心の輪の中で闇を浮上させてもらえて、

 

出させてもらえて、

 

形のレベルでは何か変わったようには見えないし、

私には全くわからないけれど

 

ああ、確かに

聖霊はこうやって私を導いてくれている。

奇跡を見せてくれてくれるんだ。

そうやって闇をひっくり返して癒しを与えてくださるんだ。

 

ありがたい。

 

こんなにも

何度も何度も何度も逃げようとする、忘れようとする私でも

ちゃんと聖霊

手を取り足を取り光に導いてくださっている!

 

何とありがたいことだろう。

 

そしてそれをまた

このようにspeak upさせてくれる機会を与えてくださっている。

 

ありがたい。

 

 

もちろん、この繰り返しだよ。とのり子さんが教えてくれた。

 

 

3月〜振り返ってみて今、思う。

 

兄弟を通じて目覚めるなんて、超絶嫌だった。

兄弟との関わりを避けたかった。

一人でやりたかった。

だから口を閉じているのが安全だと思っていた。

 

その私が

6月合宿の最後にシェアしたことは、

 

私が誰かを思い出したい。

だから、

兄弟が誰かを思い出したい。

 

これはJesus、聖霊がそのように導いてくれていて、

それが私の与えられた道だということに

ようやくまさにこの数ヶ月、身をもって、知らされたから。

 

だからそれを受け入れたい。

 

でもこの時、

まだ心の奥底から力強くは言えなかった。

 

でも

6月合宿後も、

私は聖霊に導かれていって、

 

6月合宿後よりも、

もっと強い願いになった。

 

兄弟が誰かを思い出したい。

 

聖霊に兄弟を思い出させてもらいたい。

 

私をそのために聖霊に捧げたい。

 

一人でやろうとしていた時など非じゃないくらいに

とてもとても大きな力が湧いてくる。

 

6月合宿の終わりに、

ラファエルにこう言った。

 

私はすぐ何でも忘れようとするんだ。

 

そうしたら、こう言われた。

 

目的だけは忘れないでね。

 

 

私は、主に合宿という行事を中心にして

聖霊に導かれるということを経験させてもらってきた。

 

6月合宿の帰りに、

これからは

今、この瞬間、これをやっていくんだよ。

と兄弟を通じて教えられた。

 

今、この瞬間を信頼する。

 

 

この繰り返し、という言葉をまた思い出す。

 

きっと、

また何度もひるむと思う。

今も抵抗しかしてない。

 

それでもまた

私は思い出したい。

忘れないようにしたい。

 

今、この瞬間、

聖霊

導いてくれていること。

 

これまで確かに導いてくださったことを。

 

自分のためにも

兄弟のためにも

思い出したい。

 

この道を進んでいきたい。

 

 

ありがとうございます。