私は知覚に問題があります

なので感じていることを、どうか聖霊あなたに打ち明けさせてください。

防衛を諦めていきたい

彼をこのように見ていた。

 

彼の目を見ると、

一見穏やかな会話の下に

 

わたしの中に

憎悪、殺したい思いが

渦巻いていた。

 

 

あなたは、

何か惨めなもの

 

汚らわしいもの

 

愛ではないもの

 

不吉なもの

 

わたしとは異なるもの

 

ダメなもの

 

邪魔なもの

 

神に愛されていないもの

 

神から見離されたもの

 

神に見捨てられたもの

 

孤児

 

寂しいもの

 

罪あるもの

 

孤独なもの

 

地獄に落とされたもの

 

 

わたしに献身させてやる。

そうすることが、

地獄でお前が救われる唯一の方法だから、

ありがたく思え。

 

でも

どんなに一生懸命頑張ったところで

闇から這い上がるなんて無理だ。

救われないんだ。

お前は。

愛されない。

生きるに値しない。 

見放されているから。

 

必死にならなきゃダメだろう?

 

必死になって、優しくするのを上から見て、

惨めなやつだ。

 

わたしが救ってやるんだ。

 

わたしは正しい。

 

あなたは違う。

 

悲しい。

別れは、嫌だ。

 

前の方が楽だ。

 

しがみつかれるのが、死ぬほど嫌だ。怖い。

言うことを聞けよ。

 

 

 

神への献身、って言いながら

 

行為者として

 

自分の正しさを証明するために、

 

行動でそれを示そうとしていた企みだった。

 

 

他者を抹殺している。

 

 

献身、を振り回して。

 

 

 

わたし自身を赦せない想いを感じながら

泣きながら、惨めさを感じていた。

 

 

一体、今まで何してきたんだ。

 

 

 

聖霊は、

わたしはあなたを愛している、と彼に言った。

 

いつも、わたしに語ってくれているように。

 

 

エスが愛する彼を、

わたしは突っぱね、利用することしかできなかった。

 

受け入れられず、赦せなかった。

 

 

負けに、負けている。

 

 

わたしには何もできません。

 

何もわかりません。

 

 

 

防衛を、もう諦めていこう。

 

 

 

神様、

 

わたしがいる

わたしはできるという傲慢さが

 

打ち砕かれる機会をどうか与えてください。