私は知覚に問題があります

なので感じていることを、どうか聖霊あなたに打ち明けさせてください。

一人にしない。

リトリートの第2週目の帰り。

 

ある兄弟と二人で電車に乗ろうとした。

 

その人は遠方から来ており、早く帰りたいだろう、と自分が勝手に思っていて、

その人が乗ると早く目的地に着ける電車がホームに止まっていた。

 

発車まで2分くらいしかなかった。

 

隣のホームなので、走っていかないと間に合わない。

 

私は、ハードのキャリーケースを引きずっていたので、

足が遅くなってしまう。

 

一方、彼女は身軽だった。

 

だから、

わたしを置いて「先に行って!乗って!」と言えばよかったのだが、

 

その言葉を言えなかった。

 

 

そして、少し前を走る彼女のあとを追う形で、

わたしも走ったのだが、

 

結局、電車が閉まってしまい、

間に合わなかった。

 

 

その後、二人で元いたホームに戻った。

 

二人で走っている間、

彼女の中で

 

一人にしない、ということ、

 

勉強会で話していた話がぐるぐる回っていたらしい。

 

次の電車に座ると目の前に、参加者のマイティコンパニオンが居て、

結局3人でその話を聞くことになった。

 

わたしは

勉強会の音声を聞いていなかったので、初めて聞く話だった。

 

 

カースティンさん、ラファエル、のり子さんで

 

飛行機で仲間3人でチケットを取ったのに、

一人だけ、他の二人とは離れた席になってしまっていたら、

 

そのままにしないで、

取れている席をキャンセルしてでも、

3人一緒に並んで座れるようにしてもらえないか、掛け合って調整してもらうということだった。

 

エスは、

一頭の子羊がいなくなったら、

その一頭を探すために、わたしは旅に出る。という話をした、ということだった。

 

 

その話を聞いて、

思っていることを話した。

 

「いいよ!先に行って!」というのは、

いかにも良いことをしているように思っていた。

 

わたしはいいから、

相手が先に行ってくれれば、それでいい。

 

自分は、間違っていない。

自分は、正しい。

 

 

でも

実は大絶叫して、泣き叫んでいることに蓋をしていた。

 

「お願いだから、置いていかないで!!」

 

そう思っていたんだ。

 

本当は

置いていかれるのは、とてもとても怖くて寂しかったんだ。

 

 

ああ、そうだったんだ。

 

「一人にしない」と言う言葉を聞いた時、

心底ホッとしていた。

 

そして、電車が間に合わなかったことに、

いや、彼女とバラバラにならなかったことに、

ホッとしていた。

 

良かった、置き去りにされなかった、と。

 

 

彼女が置いていこうとしたわけではない。

彼女は本当は急いでもいなかったんだ、と話してくれた。

 

 

後日、このことを何故かマイティコンパニオンとのzoomで話すことになった。

 

 

そして、口から、

「一緒にやっていきましょう。」と

 

泣きながら、

相手=わたしに向けて話していた。

 

 

散々、

逃げてやる。と言いながら、

 

寂しかったんだ。わたし。

 

 

そして、

 

一匹の子羊のために、旅に出る。といってくれた

エスが本当にありがたかった。

 

 

料理にしても、何にしても、

人数分足りなくなってくると、

すぐに、

 

自分を犠牲にして

いかにも正しいと思っていて、

 

「わたしの分は無くていいよ!いいよ!

みんなで食べていいよ。」

 

と言っていた。

 

すぐ、

その場を難なくやり過ごすこと優先してしまう。

 

 

その度に、

兄弟を通して、

 

エス

「分け合いなさい。」

 

と言われていた。

 

そして、足りないということはなかった。

 

 

今でもこの、

「分け合いなさい。」という言葉が響いている。

 

 

分かち合う。

 

 

ファンクションもだよね。

 

 

 

Yっシーじゃないけど、

わたしの辞書には無い言葉だった。

 

 

ありがたいなあ。。

 

 

与える。

 

 

エス様、ありがとうございます。