私は知覚に問題があります

なので感じていることを、どうか聖霊あなたに打ち明けさせてください。

幼子

 mighty companionの彼女と、山下公園の柵にもたれかかって座っていた。

 

 

そうしたら、向こうから1〜2歳くらいの男の子が、

じっとわたしの目を見ていた。

 

にこやかに笑っていて、とても可愛かった。

 

 

すると、

トコトコと歩いてきた。

 

途中、転んでしまった。

 

 

泣かなかった。

 

大丈夫?と声をかけた。

 

 

 

すっと立って、

 

またこっちにニコニコしながらよちよち歩いてきて、

 

「はい!」と大きな声でわたしに、

 

小さな小石を手渡してくれた。

 

なんと転んでも

その子は、小さな手から石を離さなかった。

 

 

そして

転んで忘れてしまうことなく、

 

そこで終わらずに、

歩いてきてわたしに渡してくれたのだった。

 

 

「ありがとう」

 

思わず笑顔になる。

 

 

とても可愛く、愛らしい。

 

 

 

 

この小さな幼子が転んだのを見て、

 

健気で愛しい子に向かって、責めたいと思っただろうか?

 

 

No.

 

 

 

失敗したとか

できていないとか

聖霊に従えていないとか、

 

わたしはわたしという幼子を責めてばかりだ。

 

 

男の子が転んでも、

それを失敗だなんて、全然思わなかった。

 

ただ愛しかった。

 

 

 

そのような

このような幼子のわたしを、もう責めたくない。

  

 

また、責めてしまうだろうけど、

この幼子を思い出したい。

 

 

その小石は、机の上の

エスの写真たての隣に、置いてある。

 

 

Jesusありがとう。