願望が先
神に使っていただきたい
というのが私の願望だ。と言い続けてきた。
確かに、
例えば４月合宿のあのインスピレーションがあって提案した時も、
心の底から
神の延長の道具としてお使いください
という思いが溢れ出てきた。
ああ、これが本当の願望なんだ。
順子という個人の願望ではない。
奥底から溢れ出てくる光。
その光を言葉にすると
神の延長の道具としてお使いください。
そういうことなんだ、と。
このブログでも書いたけど、
いつだったか某所に行った時のこと。
イエスの
神の愛がとても大きく感じて怖くなり、
歌いながら
奇跡だけを見たいと言ってください！と言われた時、
あまりに怖かったので号泣してしまった。
決して責められていたわけではなく、
ただ神への愛を歌っていただけだったのだけど、
私が
愛を恐れとして感じていた。
そして、
奇跡を見たいと言ってください！
あなたの願いはなんですか？と聞かれた時、
聖霊に使われたい、です。。
とか細い声で答えた。
使われたから、ここに座っていたはずなのに。
私の願望は何なんだろう？
使われたい、だよ。
だからこれで良かったんだ。と
悲しさや悔しさ、
残念な、負け惜しみのような気持ちを抱えながら帰った。
はっきり言えなかった。
ごまかした。
帰り道にようやく
ああ、私は本当の願望を口に出すのが怖いし、
分かろうともしたくない。
恥ずかしい。
本当はどうしたいんだ？私は。。
目覚めたい。ともはっきり言えない。
その時、
真実を知りたい、とさえ口から出せなかった。
愛の中にいると怖くて
それと一つでありたい！とか
目覚めたい！なんてとてもじゃないけど言えない。。
怖かった。
負けた感じがして、
ダメダメで小さくなって逃げ帰るような気持ちだった。
神に、申し訳ない思いがあふれた。
罪悪感があるんだ、と気付いた。
何度も何度も何度も、
のり子さんから勉強会で
本当の願望と決断が大切だ
と聞いてきた。
目覚めたい！
兄弟が誰なのか知りたい！
教えて欲しい！
本当にそれを望むことが大事だと。
だけど
これを聞く度に、
嫌だ。。避けたい。。
そう感じていた。
そこだけは避けたい。という感じだった。
だから、
神に、聖霊に使われたい。
そこに留めていたかった。
つまり、
本当には目覚めを望んでいなかったのだと思う。
最近になってようやく、
本当に奇跡が見たいとか、
愛と助けと求める声だけしかないことを教えて欲しい！
私に代わって聖霊、
泣き叫んでいる私をあなたに見て欲しい、と
強く願うようになってきた。
今まで言ってきた、
聖霊に使われたい。よりも。
昨日の勉強会でのり子さんに教えてもらった。
使われたい、よりも、
この世界全体、人生全体、自分自身のことも誰のことも、
聖霊、あなたの見方でしか見たくない！という願望が
パワーとして一番強い。
と。
やっぱりそうなんだ。。！
それを聞いて、
ああ、私は本当の望み、
願望を真に望むことを避けていたんだと思った。
そこに触れたくなかった。
だけど、
そこだけが、
そこだけが、
唯一の決断の場所なんだ！
私が選べる唯一の決断の場なんだ。
今、そのように感じる。
ここまで聖霊に導かれてきて、
奇跡を見せてくれたりして、
少しずつ
聖霊への信頼と意欲が増してきた。
やっぱりこの願望が先にくるんだ。
今はそう感じている。
昨日それを聞いている時、
０か１００かのような、
まずバーンと
全部聖霊の見方で見て欲しい。
兄弟が誰なのか知りたい。
あなたに見て欲しい。
真実に目覚めたい。
という願望が先にあって、
ああ
その願望のために、
聖霊に使われることが必要なんだ、
是非ともそうして欲しい、
聖霊に耳をすます理由はこの願望ゆえなんだ。
「私」が
真に目覚めたいと望んでいるからなんだ。と
そのためなんだ。
そこからスーッとパタパタとひっくり返っていったような感覚があった。
そしてのり子さんの話を聞きながら、
あのDavidのmind mapの
右側の奇跡のラインが浮かんだ。
奇跡に序列の差はない、とか
愛は最大限に表現される、という
コースの「文字」は読めても、
何かとんでもないものに触れている予感を感じるけれど、
私には何も分からない。。
でも、
それを真に知りたい。
本当にわかりたいんだ！
聖霊に導いてもらいたい。
助けてもらいたい。
聖霊の見方に全部変えて欲しい。
達磨落としみたいに、
自分がどんどん削られていって、
ただ溶け去っていくしかないんだ。
それでもいいです。
本当にあなたが見ているように見ることができるのなら。。
そんな感じが
数日前にあった。
私が間違っていたと教えてください。
深く深く、
心の中心にたどっていけるように導いてください。
本当の祈り。
願望がすべてだと、忘れずにいたい。
ありがとうございます。
