2018-11-09 忘れていたかった 「わたし」が幸せになるための道ではない。 ベルトコンベアーの上に乗っているかように、 周りの全てを手配されていて、 動かされていて、 流されていく。 ここだけだ。 ここしかない。 突きつけられている。 そして、同意している。 逃げたい。 逃げることしか常に考えていなくて、 被害者を演じることで すっかり忘れ去っていたかった。 自分が意志した、ということを。