病気
旦那さんが、肝臓あたりの痛みを訴えた。
本人は、病院に行くのを躊躇する。
病気だと分かってしまうのが怖いので、
前から病院が嫌いなようだ。
歯医者も。
痛いのが嫌らしい。。
近くの内科医を調べてあげて、行くように促す。
やっと、腰上げて、病院へ行ってきた。
痛みの原因は分からなかった。
また、大きな病院で診てもらうことになった。
心がざわついていた。
彼の心配そうな顔に、投影していた。
わたしが、何かしなくては!と、焦っていた。
勘弁してよ!という、
つっぱねるように、踏みつけるような、物凄い冷酷さもある。
ほとんど、これだ。↑
何か月前から痛かったというなら、
なんでもっと早く行かないんだ!病院に。と責めていた。
この世界に原因はない。
なのに、
原因があることにしている。
そのほうが、安心している。
理由がある、と思っているほうが、
安心している。
ボルさんが、
叫んでいる。
病院の件が過ぎ去っても、関係なく。
それを眺める。
奥底で、
とてつもない安心感を感じている。
書かせていただいて有難うございます。
読んでいただいて有難うございます。
神様、有難うございます。