私は知覚に問題があります

なので感じていることを、どうか聖霊あなたに打ち明けさせてください。

不信と信頼

 

この写真、

右はユダヤ人。「ハイルヒトラー」と敬礼して、家族のために食料を調達しに来る。

左がドイツ人のヴィルム・ホーゼンフェルト。

ヴィルムはユダヤ人ピアニストのシュピルマンを救ったドイツ人将校。

 

ヴィルムは優しく慈悲深い眼差しなのだが、

 

「優しくしてくれるように見えるが、

あんた、

ほんっとうは、最後はどうせ俺を殺すつもりだろ!!

お前は敵だ!!」

 

と言い張っている。

心底、私は神を信用していない。

 

必ずあなたは私を殺すだろう!

 

恐れて、怯えている。

 

ユダヤ人側になって、ヴィルムを敵にしている。

このユダヤ人、コンパニーヨハンは彼に友好的だったかもしれないが、

私は赦さないと言い張っている。

 

神が復讐にやってくるに違いない。

 

私がしでかした、やらかした罪故に。

絶対に赦されないことをしてしまったと信じている。

 

 

特にこれを感じるのは、

兄弟と献身滞在や何かで思いを打ち明け、

兄弟と打ち解けた時。

 

やっぱりこれがいい、愛がいい、、と思っているのに、

 

いつも心の奥底は、

100%は開けない、という言い張りがある。

 

笑っているけど、

でも最終的には俺を殺すんだろ?

という不信、疑い。

 

自分が先に、神を殺してしまった、と信じている。

 

罪悪感と無価値感、恐れを感じている。

 

この1枚の写真も、夢見るものの私が映し出している。

 

何と見るか?

何としてみたいか?

 

愛としてみたくない。

と言い張っている。

 

私は絶対に赦されないものである、

赦されない罪を犯したものだ、ということについて、

 

間違っていたい、と望むか?

今。

 

間違っていたい。

愛を望みたい。

 

 

12月の時の献身滞在で見た時と、同じことを感じた。

 

あんなに人を助けて、神を信じて救ったのに、

なんで俺は強制収容所にいるんだ!

 

本を読んでも、やはり同じ思考と感情が湧いた。

 

 

ヴィルムは収容所を転々と回され、過酷な状況に置かれ、

自分も病気になり、精神疾患を患い、

家族と会えず死んだ。

 

自身も獄中から助けを求めて、

助けた人の名前を妻に送って、ここから出してほしいと頼んでいた。

 

神のためと言いながら、命乞いかよ、みたいに、

ヴィルムを見下してもいた。

 

将校がいた立場は、相当責任が重かったらしく、

捕虜から解放されることはなかった。

 

やっぱり、神も何もないじゃないか、

と言い張れる。

犠牲者でいられる。

 

 

でもこの世界、

その神、神の子である私を殺すために作り出したのだから、いい話になるはずがない。

自我と同一化して見ていたら。

 

助かったら良いのでも、

助からなかったから悪いのでもないのか。

 

良いも悪いもない。

 

宇宙以前から、

そもそも全部間違っているから。

 

そんな感じがしてきた。

 

やはり、

 

こんな茶番、無意味すぎる。

辞めたい。

 

今、自分が聖霊を追い出していることが原因だ、

2〜3.5分裂、

また自分に教えていこう。

 

 

ヒトラー

スターリンヒトラーより極悪なんじゃないか?スターリン

映画プライベートライアン

エティヒレスム、

戦争に興味が湧いてくるので、

見てみたい。

 

プライベートライアンは20代の頃、なぜか映画館で2回見た。

強烈で悲惨すぎて、

まるで本当に戦場に行ってきたように感じ、2週間頭から離れなかった。

 

あれ以上、戦争の悲惨さを表した映画はないのでは、と思っていた。

 

それ以降、観ていない。

というか観るのを避けてきた。

嫌だった。

 

監督はスピルバーグで、ウクライナユダヤ人だったか?

 

米兵とドイツ兵の間の話でもあったので、

今、繋がっているように感じる。

 

今、聖霊と見てみたらどうなんだろう?

 

聖霊に教えてほしい。

観てみたい。

 

この世界を欲した理由、望んで見ている自分も隠さず、

聖霊に、

真実を教えてほしい!!というところから、

腹に力を入れて観たい。

 

聖霊のガイダンスじゃないかもしれない。

でもグラディエーター観た時から、ずっと気になっている。

 

でも間違っているかもしれない。

 

 

この戦場のピアニストの映画を献身滞在で観た後、

私の母方のじいちゃんが、シベリアに抑留され、

捕虜となっていた話を思い出した。

 

じいちゃんは、厳格な人で厳しい人だったと母から聞いていた。

 

ヴィルム・ホーゼンフェルトもソビエト強制収容所で捕虜として入れられていた。

敵だったドイツ兵が捕虜になる、という点も、私と繋がっている。

 

日本とドイツが同盟国だったとは。

歴史なんて全く覚えてないし、そんなの忘れていた。

 

どのようにシベリアで過ごしていたか、

母は聞きたがったが、じいちゃんは戦争の話はほとんどしたがらなかった。

 

シベリアで抑留されていた頃、

どんどん日本兵が死んでいく中、助かったらしい。

 

家族たちはもう死んだと諦め、葬式の準備をしていたら、

生きていると一報が入り、京都へ着く船を迎えに行った。

 

そのじいちゃんは、私が小学生の時に亡くなっている。

 

私が20代の時、ばあちゃんに会った時、

じいちゃんの抑留されていた時の話を聞いた。

 

シベリアから送られてきた、じいちゃんの手紙を持っていた。

 

検閲にかかっているからか、

かかることを恐れてか、

黒い墨で文字がところどころ塗りつぶしてあった。

 

内容は忘れてしまったけど、

「元気でやっているか?

子供はどうだ?無事を祈る」みたいな内容だった。

 

ばあちゃんはその手紙を見て

 

「これは宝物なんじゃ。じいさんの思い出じゃ。」

 

と言って、大切にしまっていた。

 

今思い返すと、

その時、愛を感じていた。

 

ばあちゃんは、じいちゃんが飲ん兵衛だったので、

かなり苦労したと母からは聞いていた。

その2人にもそういうことがあったんだ、、、。

意外だった。

 

 

じいちゃんがソウルにいた頃、

教会がいっぱいあって、聖書を読んでいたらしい。

 

帰国後、部屋にも置いてあったとか。

 

過酷な状況の中、何が彼を支えたのか、今はもうわからない。

 

 

献身滞在後、ずっとじいちゃんが気になっていた。

 

私はじいちゃんに似ていると思っている。

軍隊式で子供に怖れられていたじいちゃん。

要は子供から嫌われていた。

 

彼は厳格にならざるを得なくて、

その彼に愛されなかったと信じている母。

じいちゃんに愛された孫としての私。

 

シュピルマンとか、エティとか、ドイツ、ソ連、全部繋がっている。

この水晶玉の中で。

 

真の赦しのためか。

 

 

じいちゃんの話を今日の夕食時に、母にしたら、

 

「今、ニノが映画やってるじゃん。

シベリア抑留の本当の話。」

と言われて驚いた!知らなかった。

 

「必ず生きて帰るんだ!」と、母が言った。

 

泣けてくる。

 

というわけで、

この映画を観に行かないわけにはいかない。

 

 

偶然じゃない。

 

不信もあるけど、

もう一度、神を信頼しよう。

 

もちろん、目的は、

じいちゃんと同一化したところから見たいのもあるけど、

そのじいちゃんと一緒に、聖霊と見るためである。

 

これを聖霊、あなたの目で見てほしい。

 

一なる子の私の目覚めのために。

一なる子の私が贖罪を受け入れるために。

 

真実を教えてほしい。

 

 

映画:ラーゲリより愛を込めて

www.youtube.com

 

 

例の如く、これも部屋の飾りになっていた。

でもラファエルが読んでいるという話が耳に入ってくる度、ずっと心に残っていた。

読んでみる。



 

12月献身滞在
12/23 映画:戦場のピアニスト セッションより〜

 

戦場のピアニストの映画を用いて、聖霊が何をメッセージしているのか?

これ以上ないほどの絶望的な、

惨めで、残虐極まりない世界を生きているキャラクターとしてでも、

毎瞬毎瞬の中に、光を求めることはできる。

 

愛を求めることができる。

神に尋ねることができる。