私は知覚に問題があります

なので感じていることを、どうか聖霊あなたに打ち明けさせてください。

映画が大好きな母

salvationは相変わらず、何度も言ってくる。

 

そんな母は、映画が大好きだ。

 

高校の時に、

あまりの映画好きで、実際にやらなかったけど

自分でストーリー、タイトル、脚本まで全部作り、

配役や撮影場所の企画までしたことがあり、

 

その時のことを熱く語る。

 

西洋に憧れていた。

 

うちは仏教だけど

小さい頃から縁があったと言って

教会やイエスについての縁を嬉しそうに語る。

 

洋画が大好き。

 

母は私と正反対。

 

母は想像力、創造力が本当に豊かで

情熱を傾けて、徹底して楽しむ。

 

知り尽くそうとする。

 

そしてそれを熱く語る。

 

洋書のスカーレットをやると決めたら、

家事や育児の合間のすきま時間を使って、

分厚かろうが、1冊に5年かかっても最後までやりきる。

 

箱にやってきた本がたくさん入っていて、

本当にあきらめないで、やりきることがすごいと思う。

 

そして、記憶力。

誰が出たとか、何十年も前の映画の話を覚えている。

 

でも見過ぎて、ごっちゃになってるけどね。と言って笑う。

 

これがすぐ忘れていく私から見たら本当にすごい。。

敵わない。

 

憧れる。

 

芸術の短大を出てリビングアートを専攻し、

デザインや色彩についても興味がある。

 

羨ましい。

 

若かりし時から、洋画を見まくり、

映画館に通い詰めたらしい。

 

当時のは全部見たよ、と言い切る。

 

フランス映画の3本立てを見て夜遅くなり、

帰りに「ありがとうございました」と言われた言葉が

フランス語に聞こえるくらい、何時間見ても平気だった。

 

そのくらい、好きらしい。

 

映画をそのまま聞きたいからと言って、

英語の興味を持ち始め、

70才の今もコツコツ洋書を辞書を引きながら読んでいく。

 

本当に根気強い。

 

昔、イエスがらみの映画も見まくったよ。

と話す。

 

映画のこととなると、

延々ずーっと話し続ける。

 

嬉しそうに、楽しそうに。

 

映画は映るよりも、

カメラの後ろの方が好きで、

裏方が大好き。

 

映画は、音楽が大切なんだよ。

 

こっちにこれを移した方がよく映る、とか

そういうことを考えることが楽しいらしい。

 

どうやってこれを撮るのかな?と気になり始めると

ホラー映画が、もはやホラーではなくなり、

興味津々になる。

 

映画は編集が楽しいんだよ。

実際やったことや携わったことないのに、

どの映像を選ぼうか、楽しいんだよねえ。。と嬉しそうに言う。

 

ものすごく楽しそうに、嬉しそうに

情熱を傾けてきた

英語や過去見た映画や、

創作映画の話を聞いていると、

 

そんなに好きなのか、、と

もっと聞きたくなってくる。

 

なぜか娘の私がインタビューとか映画の撮影に

自分自身が関わってきたけど、

 

私が母に、インタビューしたくなってきた。

 

普通の主婦として

家庭でやってきた母。

 

もっと母の思いを聞いてみたい。

 

そんなに情熱を傾けたいのか、、。

 

聞きたい。

 

その情熱を教えて欲しい。

 

一緒に感じさせて欲しい。

 

教えて欲しい。

 

 

そんな感じ。

 

エクスパンションを感じるなあ。

 

 

映画の話も、

難しい言葉はないのに

何度も聞いても私は忘れるので、

 

録音という手段を使ってまで、

 

母から聞いてみたい。

 

聞き逃したくない。

 

と思って、

 

映画の中で、その時どうだったの?と

私がインタビューしていた。

 

その録音を聞いて

私、母の声が似てるなと気付いたり、

二人のやりとりを聞きながら、心がほかほかした。

 

salvationの答えを初めて聞いた時、

聖霊を感じて泣いた。

 

 

母に愚痴を聞かされたと思ってきた。

受け入れたくない、と。

 

母の思いを聞かせて欲しい。

 

映画のことだとしても

そう思えることが嬉しい。

 

 

母と一つであることを思い出したい。

 

何か、母との関係が逆転していって

私にとって大きく変わっていく感じがする。。

 

もう変わっていっているような。

 

 

エス

それでいい、って言ってくれている感じがする。

 

 

都合良くとらえているだけかもしれない。。

 

 

母シリーズ、

出てきたら続けたい。(笑)