私は知覚に問題があります

なので感じていることを、どうか聖霊あなたに打ち明けさせてください。

地下倉庫のおっさん

出荷する製品を
ハンドリフトで並べていたら、
地下倉庫のおっさんが近寄ってきた。


なんかぶつぶつ言っている。


並べ方について、
以前からお前違うんだよ、とぶつぶつ後から言われたことが何回かある。


おっさん的に間違った入れ方をわたしがしてるんなら、
先に言えよ!
なんで後からいうんだ、あのヤローと


他で怒り爆発して、
本人の前では怒りは抑えて、


理不尽だと言われた後に、うなづくだけだった。



そのやりとりが何回かあっての今。


ちっと舌打ちされながら、また前から近づいてきて
なんか私に言いたいらしい。


来たな。


私からも言ってやろうと、思ったか。


おっさんが、勢いよくわたしに怒鳴る。
「そんなとこ並べないで、こっち並べてよ!」


やはり、置いてしまった後に言ってきた。


同じトーンか、
おっさんと同じ音量か、それ以上の勢いで
わたしも言い返した。


「それを先に言えばいいじゃないですか!!」
「工場のルールは、番号順だろ!
わたしもそんなこと言われたの初めてだよ!
あなたのルールでしょ!先に言えよ」


誰もいないので、
二人の大声が響き渡っていた。


止められなかった。


言いながら、
怒りにまみれて目の前の相手を呪い殺したいような、憎い思いを穿いているのに、


おっさんの目を見て怒鳴っていたが、


そのおっさんの目の奥が、優しかった。


あ。。


わたし、この人を愛している。


憎しみたい思いの下に、
この人を愛している。


目が、目が慈しみの目なんだよ。


おっさんの目が。


実は、
この地下倉庫に降りるエレベーターに載っている時、
祈っていた。


「この職場の人間関係を、
聖霊、あなたがお使いください。」


憎しみは続かずに、
薄れていき、


本当は
彼を愛していることを知ってしまったことの方に
衝撃を受けている。


「わかりましたよ!そうしますよ!」と怒鳴りながら後にした。


向こうもぶつぶつ言い返していた。


でも、、
愛していると気づいてしまった。


もちろんいつもこのように
怒りを相手にぶつけることが良いわけではない。


このようなやり方をするから、
癒やしが起こる訳でもない。


どうしても出てしまったけど、
このように通り過ぎることも仕方なかったと、赦そう。


何も後悔はない。



わたしが正しい!とおっさんに心で言い続けていた方がずっときつかった。



仕事が無難に終えればそれでよくて、


はい。


私、仕事できる人です。


だから私の言っていることは正しい。


ちゃんと言うこと聞きますという
良い子ちゃん仮面を被りながら、


実は牙剥き出しにして、


ねじ伏せたい怒りを抑え込み続けることの方が、


ずっと苦しくキツかった。。




わたしが愛と助けを求めている声。


愛がわからなくなっている。


愛しているのか。。


表面的には何か言いたいけど、
知ってしまった。


なんか
もういちゃもんつけるのが無駄、、


愛しい感じ。


しばらくその愛している感じに
呆然としていた。



工場なう。

なうじゃないか。
40分くらい前のこと。


後半の仕事に戻ります。



帰宅後、本文加筆、追記。・・・・・・・

もうその時は、どこにこれを置くとか、、そういうことはどうでもよくなっていた。


この爆発の後、少しぐちぐち言ったけど、


愛を感じていた。



愛一色ではないけれど、


確かに、この人を愛している。



そう感じた。



愛している。


愛しい。


愛したい。




自分が良い人になろうとして
押し殺してきた感情や思いを晒したことで、


愛にかぶさっているものが剥がれて、


気づかせてくれた。



やっぱり、、

兄弟が誰なのか、思い出したい。



愛の方がいい。



この後の職場で
レッスン多発して

憎悪や罪悪感、
放棄したい、とにかく逃げたい渦にいたけれど、


やはり
もう一度思い出したい。




私が抑圧しているものを外に出すのに


助けとなる人、ところに導いてください。


どのようなレッスンや感情が浮き上がってきても、
私はそれを受け入れます。


そこからもう
逃げたくない。



兄弟が誰なのか、


私が誰なのか、


思い出したいからです。