全然あきらめてなかった

ユタとか、

奇跡講座とか、

勉強会とかリトリートとか。

その取り巻きの人間関係。

こういう風に献身する自分でありたい！と思っていた。

ただ、そのネタに利用していた。

今もかなり思っている。

競争して勝ちたい。

こういう自分でないと嫌だ。

わたしの望みどおりになることが

わたしの幸せ。

成功したい。

わたしが正しいに決まっている。

神の御意志のままに

お好きなようになさってくださいと祈りつつ、

言葉だけで

まーったく！反対のことしかしていないわ。

一日一日、

朝起きた時から、寝るまでの

何も変わらないような普段の日々の生活の

小さな小さなこと

毎瞬間のことを、

全く、あきらめようとしていなかったな。

ある日の職場では、

自分は年齢的にも、素早く全身動かせると思っていて、

担当を主にやらされていたので

「ここはわたしの場所よ！」と思っていた。

急遽、

その日その部署を稼動することになったが、

わたしと数人だけでなく、

課のメンバー全員で行くことになり、

その日が始まってすぐ機械がダウンし、

みんなで詰める作業を

流れ作業で

誰が特別ということなく、

滞りなく協力しあってやっていく、

という日になった。

ああ、あきらめだ。

避けようとしていた人と

どうにも顔を合わせて仕事を協力してやることになる。

あきらめだ。

もう一つの担当する隣の機械のメンバーに振られる。

ああ。

両親にも、

お金のことは困っているだろうから、

過去に

「わたし出すよ。」と言うことで

勝とうとしてきたが、

今では

若い時よりも

今、年老いている両親の方が

二人で協力し合い、しっかり管理していて、

大丈夫だよと言われてしまうことが多い。

ああ、あきらめだ。

お通じにしても、

身体のことについて、自分の思うようにいかない。

ああ、ダメだ。

英語の勉強したいと思っていた時から

今はやろうとする衝動があるのだけど、

罪悪感を感じるようになってしまった。

きっとガイダンスではないのだろうにやってしまっている、とか。

ああ、ダメだ。

最初は、英語だけかと思っていたけど、

ボロボロと浮き上がってきた。

起きる時間から始まって、寝るまで

この日々の中で、

コントロールしよう、

わたし好み、

わたしの好きなようにしたいんだと決めまくっていたことに、

気づかせて欲しいです。

今は、

勉強会でのり子さんということにしていた口から聞いた、

本当の願いだけを祈っていたい。