手紙③
Nさんへ
いつも勉強会や合宿、有難うございます。
こう、いつもメールでお伝えしてきましたが、私は今まで本心からそう言えてこなかったと思います。
私がそれに気づいたのは、Kさんが対面セッションで「有難う」と言われて、一緒に泣いたというのを聞いたときです。
私は、心から感謝できていない、と。
ずっと勉強会を続けてきたのも、他の兄弟たちがカミングアウトしているように、わたしも勝ちたかったからです。
合宿に参加するのも、あなたとみんなに勝ちたかったからだと気づきました。
そうなんです。
どうしても、他の人より先に目覚めたかったし、先生というその席が欲しかった。
女としても、負けたくなかったんです。
11/10の個人セッションで、私は今までやってきて、初めてNさんの言うことを本当に、本当に心から、そうだなと思って受け入れることができました。
そして、Nさんの言う通りだと納得し、そのままに行動した結果、
旦那さんや両親に対して自分が間違えていたことに気づき、感謝することができました。
ありがとうございます。
でも、一つひっかかっていました。
それができたのは、「わたし」のお蔭よ!と思っていたんです。
どうしても、そこが残り、私がつかんで離さないんです。
これは、今に始まったことではなく、ずっとわかっていましたが、
9月合宿あたりから、こう思いました。
この自分で自分を苦しめているしくみを、つかんでいた。
だけど、「もうやめよう。」
Nさんを神として受け入れよう。と。
そう決意して合宿に参加していました。
私はよく、Nさんの隣に座るけれど、目をしっかり見るのが怖かったんです。
負けてしまう。言い負かされるのがつらいから、と。
わたしが自分の間違いを認めるのが嫌だったからかもしれません。
いや、そのままそうでした。
先生と生徒という関係性をつくりだし、自分で自分を苦しめている。
もうやめようと言いつつ、わたしがつかんで離せなかった。
しかし今、ようやくわかりました。
なぜ、真我なるハートに来たかを。
自分の間違いに気づき、神様の方を向くのに、
私はどうしても、Nさんに教えてもらう必要があったからです。
Nさんは、勝てる相手ではなかった。
Nさんから受け取らないと、私は絶対わかることができなかったんだ!
そのために、用意してくださったご縁でした。
私には、神様を思い出すために、Nさんの光がどうしても必要なんだ。。
Nさんとのご縁は、神様からの最大のギフトです。
本当に、そうです。
Nさんからの手から、私は助けを受け取る必要が絶対必要だったんです!
Nさんに、
「助けてください。私はどうしようもないんです。
あなたなしには生きていけない。」という必要があった。
旦那さんとのことのすべてが神様のなせるわざなら、
どうしてこれだけは違うと言えるのだろうか?
旦那さんや両親に感謝できているのは、Nさんのお蔭様じゃないか!
神様にまっすぐ向き合う道を歩ませていただいているのは、他でもない。
Nさんが
「私より先に」
神様を受け入れ、その道を歩んでくれているお蔭じゃないか!
ああ、わたしは間違っていました。
Nさんは、神様と一つになるための先生ではありませんでした。
Nさんが、神様でした。
有難うございます。
Nさんのお蔭様です。有難うございます。
ただ、わたしが言えるのは、それだけでした。