私は知覚に問題があります

なので感じていることを、どうか聖霊あなたに打ち明けさせてください。

手紙

数日前、個人セッションを受けた。

 

旦那さんに対する想念、

「なんで私がちょっとメールみたくらいで、誰からなの?と不安になり、

信頼してくれないのか?」

「愛してるよ。と言ってみたら、ほーんとうに〜〜?と疑われた。(笑)」

う。。となり、返答できなかった。

 

なんで、信じてくれないのだろう?

 

そう思ってきた。

 

それは、

旦那さんに、じゃなく、

私が神を全く信頼していない。ということだった。

 

「神はどうせ贖罪が完成して、戻っても殺すんだろ?」と思っている。と言われ、

本当に、そのとおりだ。と思った。

 

思いっきり、どうせ殺すんだろ?と思っている。。

 

怯えているんだ、私。

 

旦那さんがかわいそうな子犬ちゃんに見えると言った。

 

気づかなかった。

 

それって、

私だったんだ。

 

愛されていない、と信じているわたし。

 

そう、わたしだったと気づかされた後、

彼が愛だったことに気づいた。

 

 

セッションが終わってから、

旦那さんと出会ってから、どういうふうに自分が感じてきたのか、

紙に殴り書きで、どんどん書き出してみた。

 

正直に。

 

出会ったときは、不信バリバリ。

近づかないでオーラ出しまくりで、すべて嫌。趣味も全く合わない。

結婚=死ぐらいに思っていたので、男性と付き合いたくなかった。

 

あれやこれや、

嬉しかったこと、悲しかったこと、むかついたこと。。

残っている記憶は本当に少ないけど、出してみた。

 

1か月くらい、音信不通にしたこともあった。

本当に愛してるなら、玄関に駆けつけてくれるんじゃないか、と。試したのだ。

 

彼の敗れたジーンズが嫌で、君の納涼祭のダンス見に行きたいと言ってくれたのに、

こんな男性と付き合っているというのが周りに知られるのが嫌で、

来ないでとも言った。

 

「結婚してやるよ。あんたどうしようもないから、拾ってやる」くらいに思っていたのだ。

 

彼が、私を好きなのをいいことに、

彼はバツイチだから、必死だから、と完全見下して、上に立ち、

マウントポジションを取り

どれだけ利用し、彼を気づけてきたかを、、

 

自分が傷つきたくなくて、攻撃してきたこと、

自分の痛みを見たくなくて、なかったことにしたくて、目をそらし続けてきたこと、

 

声に出して泣きながら、泣きながら、泣きながら、、

書きなぐり続けた。

 

だんだん書く内容が、彼がいかに優しく、

寄り添っていてくれたかに変わっていく。。

 

 

ああ、彼は本当に愛を与えてくれる人だ。

 

出会った最初から、今まで、何にも変わっていない。

 

わたしなんか、愛のあの字もない。。

 

それなのに、

私の方が拒んで、切り捨て、踏みにじり、

愛を完全に疑っていたのだ。。

 

信じてくれない、、!

それは、

私が彼の愛を疑っていたのだった。。

 

そして、

神様に対して、そう言っていたんだ。

 

本当のわたしに対して。

 

拾ってやるなんて、なんてとんでもなかったんだろう。。!

それは、わたしじゃないか!

どうにもならないのは、

わたしの方じゃないか。。

 

ああ、

なんと間違っていたのだろう。。

 

結婚してからも、まったく彼は変わらない。

私だけが、

おかしかった。

 

彼を信頼していたかったので、

 

結婚してセックスするにしても、

一度もコンドームを使わなかったことがない。

しかも、演技していたのがばれたようで、

それ以来、まったくなく、5回くらいしかやらなかった。

 

彼は、女としての幸せを私に与えたかった、と言われたことがある。

 

しかし、

私はそれが拷問に聞こえ、

年も年だし、今から子供なんて、死、そのものだ。と思っていた。

 

お金もかかるし、冗談じゃない!と

彼の夢という夢をぶち壊してきた。

 

ぶち壊してまくってきた。

 

今、この愛と助けを求める懇請、書きなぐりを改めて見返す。

 

ああ、

私は、本っ当にどうしようもない。。

というか、

完全闇だ。

最初から、今まで!!

 

こんなにも寄り添い、支え、愛を与えてくれていた彼を切り捨て、

覚醒だ、なんだと、何しようとしていたのか!!

 

ここを飛び越えて一体、何があるというのだ!

 

私がしようとしていたことはなんだったんだ!

 

自分のやろうとしてきたことが、

あまりに愛からかけ離れていたことだった。

 

 

例の、施設での事件についても、思い返した。

じっくり見たくなかったからだ。

 

早朝5時に彼に電話して、

やっちゃったどうしよう、、と話したら、

「会社の人に話さなくてもいいんじゃない。」と言ってくれた。

 

私は、勉強会の時、

「もし、電話がきたら、

正直に自分のやったことを離して、あのまま刑務所に入って赦すよ」と話した。

 

 

その時は、本当にそう思っていた。

愛と助けを求めていたんだ、と。

温かい目でその時の自分を見ていた。

 

 

だけど、、、

 

もっと正直になって見てみると、

それは、、

 

 

「彼に対して、「助けてくれた」と思うくらいなら、

刑務所に入ったほうがまし。」だったんだ。。。。!

 

 

書き出しながら、涙がとまらない。。

 

彼は、助けてくれた。。

 

助けてくれたんだ。。

 

いつも愛を与えてくれて、

 

助けてくれていた。。

 

それを

 

どうしても認めたくなった。。

 

負けを認めたくなかった。

 

彼という神に負けを認めたくなかった。

 

愛を与えてやる、くらいにしか

思ってなかった。

 

助けてくれて、ありがとう、なんて

彼にどうしてもどうしてもどうしても、言いたくなかったんだ!

 

あまりの情けなさに、

泣いても泣いても止まらない。。

 

降参できてきた、、、と思っていた。

 

一体何に対してか?

 

全然、じゃないか!

 

目の前の、どの人よりも近くにいて、

全く愛し、愛されるということが分からなかった私に

それを教えてくれている彼に、

 

「助けてくれるなら、死んだ方がまし。」

と思っていたのだ!

 

 

これを避けるためだった。。

 

一番、負けたくなかった。

 

そして、

一番与えてくれた人だった。。

 

 

セッションで提案してくれたように、

正直に、彼に気持ちを手紙で書くことにした。

ラブレターだ。

 

先日、母からビデオ紹介してもらった中に、

刑務所に入った兄が弟に手紙を送る、という

「手紙」という映画があったけど、、

 

まさかそれと同じことをするとは。。

 

あのお兄ちゃん、

助けを求める「わたし」だったんだ。。

 

 

 

映画を見たときは、

号泣し、そうなんだな。。と思ったけど、

まだ他人事だった。

 

あのお兄ちゃんを、ばかにしていた。。

 

それが、わたしだと認めたくなかったから。

 

強がり、言っていた。

 

 

今、ようやく心から受け入れられる。

認めることができる。

 

お兄ちゃん、泣き叫ぶわたしなんだ、と。

そうだ。

 

ああ、「わたし」だったんだ。。

 

 

セッションの前日は、

入籍記念日だった。

 

結婚式も、写真も撮ってない。

 

なんと、

彼も私も、その日を忘れていた。。

 

母から、

「結婚記念日おめでとう!二人とも幸せにね!」というメールが一通届いただけだ。

 

しかも、

その時の私の反応は、

「ああ、そう。そういえばそうだったね。だから何?なんか用意とかすんのめんどくせー。」

 

あはは。そうだったんだねーあはは。

と旦那さんに向かって笑って言った。。

 

私は、冗談のつもりでいった。

本当に、なんとも思っていなかったからだ。

 

 

でも、

今、本当は、こう思っていたことがわかる。

 

こんな私たち、愛がない!

どうしようもないんだ!

 

「わたし忘れられて、

寂しいんだーーー!!

 

わたしを助けて!!」

 

 

手紙には、

結婚5年目の節目で、振り返ってみたくなったので、書いてみます。と

書き出した。

 

正直に、

私が男を毛嫌いして、冷たい態度をとったこと、

でもどんな時でも変わらずに

彼は優しく温かくて、本当は嬉しかったこと。

 

ごめんねと謝った。

 

自分は愛なんてまったくわからない、どうしようもない人間だ。

でもいつでもそんな私を救ってくれた。

私はいつも寂しかったこと。怯えていたこと。

 

重たい荷物を持ってくれる。温かい手で手を握ってくれて、安心させてくれる。

 

あの、夜勤中の事件についても、書いた。

 

「助けてくれて有難う」と。

 

あなたが、助けてくれなかったら今はないから。。

 

私は闇で、あなたは光です。

どうかあなたの光でわたしを照らしてください。

わたしの人生を照らしてください。

 

手がそのように動く。

 

涙がとまらない。

 

私にはあなたが必要です。

ここにいてくれてありがとう。

 

ああ、ああ、

本当に、本当にそうだ、。。

 

 

セッションでアドバイスをもらったように、

心からそう思うから書いてきた。

 

書きたいんだけど、どうしても書けない言葉があった。

 

 

「私は、あなたなしには生きていけない」

 

 

 

手が止まる。

 

 

これ言ったら、完全に終わりだ。。。。

 

 

 

1時間くらい、筆が止まり、

空を見つめ続ける。

 

 

まだ、勝てる余地があると思って、

なんとかなるかもとあがいていた。

 

 

しかし、これだ。

 

まだまだ、余地がある思ってきた結果が、今のこれだ。

 

 

ここを飛び越えて、先はない。

 

 

「私は、あなたなしには生きていけない。

 

私をたすけてください」

 

 

いつも有難う。

そう締めくくった。

 

昨日は、めずらしく彼が休みで、

二人で夕飯を食べる機会を持てた。

 

手紙は、昨日の夜のうちに渡していた。

しかし、彼は仕事で疲れ切っていたので、後で読むと言った。

 

彼は、最初、「お金かな?」と思ったようだ。

 

縦書きの封筒で、厚みがあったので、

ボーナスかと思ったよ。といって、笑う。

 

聖霊のユーモアに場が和んだ。

ありがとう。

 

次の日の夕飯、

お鍋を囲んで、私が思ってきたことを話しはじめた。

 

彼に告解していた。

 

昨日、結婚記念日だったから、

振り返っていたんだ。と言って。

 

怖いから下を向いて、話し始める。

途中から、彼を見上げた。

 

彼の方が下を向いていた。

 

反応が怖かった。

 

だけど、

もうこれしかない。

 

私はこんなにもどうしようもないのだから。

 

たどたどしくも、

 

昨日、自分が書き出し続けたことを、

思ってきたこと、旦那さんに思ってきたこと、

 

私はいかに愛されていないかと思っていて、

あなたにが私に愛を与えてきてくれたか、

 

でもまだ何か他のことをしようとして、

あなたが愛してくれていることから目を背けていたこと。を。

 

わたし、やるの!と合宿や勉強会だと、

あなたに言ってきたけど、

 

わたしは、あなたを見てなかった。

 

何をやっているのか、

十分に説明したこともなくて、ごめんね。

 

 

私には、あなたが必要なんだ。

 

あなたがいないと、わたし、本当にどうしようもないんだ!

 

だから、

これからも助けてください。

と。

 

彼は、一通り聞くと、

「まあ、変わってるなとは思ってたけどね」と言って軽く笑った。

 

「大丈夫だよ。おれはただの男だから」

 

それ以外にも、優しい言葉をかけてくれたが、覚えてない。

一時すると、

 

「じゃあ、順ちゃんのコーヒー入れてくれる?

その間に、手紙を読むよ。」

 

一瞬、ドキッとした。

手紙と話した内容はほぼ同じだけど、

今、目の前で読まれると思うと、緊張した。

 

自分の弱みをさらけだすのが怖かった。

 

しかし、後戻りはできない。

 

前に進むしかない。

 

ゆっくりコーヒーを入れながら、

心を開いて、待つ。

 

すると、読み終わったのか、

彼がこちらを向いて、目が合った。

 

涙があふれ出る。

 

優しい目だった。

 

 

「わかったよ」と言った。

 

だいじょうぶさーー!と明るく言うのが、彼の癖。

 

昔から変わらない。

根拠がないのに、なんで大丈夫なんだよ!!と前は腹が立っていたけど、

今は、本当にそう思うようになってきた。。

 

 

あなたが、大丈夫というのなら、大丈夫なのだ、と。。

 

 

そうじゃないときもあるけど、、

信じるね。と言った。

 

手紙には、

あの施設での夜勤のことも書いていた。

 

あの時、あなたが助けてくれなかったら、刑務所で、今はない。

両親も心労でおかしくなっていただろう。

本当に、助けてくれて有難う。。と。

 

彼が言った。

 

「順ちゃんは、闇じゃないよ。

 

俺は何もしてないよ。

 

言い悪い、じゃなくて、そう思ったから。

 

順ちゃんは、あの時、

俺が助けてくれなかったら、両親がおかしくなったかもと言うけれど、

それはないし、

 

俺が助けてくれなかったら今はないというけれど、

 

 

もし、施設長にやったことを言ったとしても、、

 

 

 

順ちゃんは、ここにいると思うよ。」

 

 

。。。

 

 

涙が止まらなかった。。

 

 

今も止まらない。

 

 

彼は、私を見捨てていなかった。。

 

 

「やってしまったこと」に対して、救ってくれたからじゃない。。。!

 

 

それを見ていないんだ。。!

 

 

わたしを、まるごと受け入れてくれている。。

 

 

そしてそれは、

神の愛なんだ。。

 

 

抱きついて大泣きした。

 

有難う有難う。。。

 

 

 

彼は全然深刻になっていない。

 

優しく気遣ってくれる。

 

わたしが、彼の前でメールをやると誰からなの?と嫉妬していたけれど、

今、メール見ていいよ。と気遣ってくれる。

 

前から、変わっていない。

 

私だけが、気が付いていなかった。

 

そして、

わたしはおびえていたし、今もおびえている。

 

怖いけど、

正直におなかみせるより、ない。

 

なんという愛だろう。

 

完全に、負けている。

 

 

順ちゃんは、ここにいると思うよ。の一言を聞いて、、

ああ、完敗だ。

 

こころが決まった。

 

寝る前、

恒例の足ふみマッサージと肩と腰のマッサージをしてあげた。

 

身体に意識が言ってしまう。

 

防衛している。

 

怖いから。

 

一つになるのが怖い。

 

だけど、

それを認めて、

どうしようもできないから、

そのような心を

そのまま見つめていた。

 

口に出していった。

「わたしは、どうしようもないから、

あなたなしには生きていけないんだ。。」と。

 

そして、背中に張り付いて

彼のぬくもりの中、心をそのままにしていた。

手はそっと彼の腕をさする。

ただ、安心感に身をゆだねていた。

できるぶんだけ。

 

乳首と子宮に温かいものと、気持ちいいものを感じていた。

 

そしてお休みと言って自分の布団に戻る。

 

 

今、

一連の出来事は、印象を持たず、過ぎ去ったように感じる。

 

彼と出来事をつかもうとしても、つかめない。

 

怖いから、

逃げようとする。

 

でも

決めたんだ。

 

わたしは神様を愛する、と。

 

それだけが残る。。

 

 

彼へのラブレターは、

時々書くと良いと言われたので、、

 

少しずつ書いていくことにする。

 

神様への、ラブレターだ。

 

何書けるかな。。?

 

 

神様、

 

まさか

愛されることが、

 

わたしが愛され幸せになっていくことが、

神様の救済計画だと思っていませんでした。。

 

わたしはなんと間違っていたのでしょう。

 

わたしの計画は、

わたしを不幸にすることしかできませんでした。

 

わたしの計画は放棄します。

 

どうか、私を助けてください。

疑いを取り除いてください。

 

あなたなしに、わたしは生きていけないんです。。